【ニカラグア】サンタマリア・デ・ローデス農園 アナエロビックナチュラル



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COE入賞を何度も果たす発酵のプロフェッショナル農園がアナエロビックで作るフルーツフレーバー!
苦味 :★☆☆☆☆
酸味 :★★★★☆
甘味 :★★★★★
スッキリ:★★★★☆
フレーバー:チェリー、アプリコット、ピーチ、グレープ、シトリック
ローズマリー、シロップ、ワイニー、コンプレックス
焙煎度合い:浅煎り(ミディアム)

味わい一言:
完熟したフルーツ感と赤い果実のフルーツ感の甘さがギュッと詰まっており、芳醇なワイン感とアフターにはローズマリーのようなほのかなスパイシーさが口いっぱいに広がります!
ペラルタ社のコーヒーに共通する舌触りの良い質感と爽やかなスッキリ感のもと、クリーンカップを実現しています。
アナエロビックらしい風味と共にコンプレックスなフルーツフレーバーがお楽しみできます。
アイスにしても非常に飲みやすい逸品です!
生産地域:ニカラグア 北西部 ヌエバ・セゴビア県
生産農園:サンタマリア・デ・ローデス農園
産地標高:1,300〜1,500m
栽培品種:レッドカトゥアイ
精製方法:アナエロビックナチュラル



当店の通常ラインナップのコーヒー(エル・ボスケ農園 ジャバ)の生産者と同じニカラグア ペラルタ社が管理する「サンタマリア・デ・ローデス農園」が栽培しているレッドカトゥアイです。
ペラルタコーヒー社は、5つの農園を所有し、それどれの土地に適した品種を栽培しています。
区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことが可能です。
発酵による香味形成の重要性にいち早く目をつけたペラルタコーヒー社は、発酵時の温度・湿度管理を行い、適した微生物が気持ち良く活動できる好条件を徹底管理し、狙った香味に仕上げれるまで発酵技術を研究をしています。
今回のプロセスは以下の徹底した管理のもとアナエロビックファーメンテーションで行われ、様々なフルーツフレーバーが広がり、ボディ感が際立ちます。
1) 糖度19度以上のチェリーを浸水し、フローターやディフェクトチェリー、夾雑物を取り除き完熟果実のみに選別
2) 農園のベッドで24時間レスティング
3) タンクに移し替え無水の状態で48時間嫌気発酵(タンク内にチェリーは80%ほど充填)
4) タンクをプールに沈め、水温を16~18度でコントロールしながら発酵を進める。
5) 温室内アフリカンベッドにて撹拌を繰り返しながら33日間程度乾燥
6) ⽔分値が規定値になるまで乾燥させたらバッグに⼊れて1ヶ月ほどレスティング